Tokio Log

tokioのブログです。二郎やインスパイヤ。ビジネスや本の記録。

セールスフォースSalesforceカスタムオブジェクトでレコードを複数・一括削除したい

どうやら調べた感じカスタムオブジェクト自体を削除するか、ポチポチ一個ずつ削除するしかない模様

それだと無限に時間がかかるのでどうにかならないか

サポートに聞いてみた

結論

  • セールスフォースのプロフェッショナルエディションではレコードの一括削除はできない
  • カスタムオブジェクトの切り捨てを使うとできる

カスタムオブジェクトの切り捨て

カスタムオブジェクトの切り捨ての考慮事項

https://help.salesforce.com/articleView?id=dev_object_trunc_overview.htm&type=5#TruncatingObjectsOverview

 

カスタムオブジェクトを切り捨てると、そのオブジェクトからすべてのレコードが完全に削除されますが、オブジェクトの定義は保持されます。レコードは組織の制限にカウントされなくなります。

一方、カスタムオブジェクトを削除すると、そのオブジェクトは [削除済みオブジェクト] リストに 15 日間保持されます。その後、オブジェクトとそのレコードは完全に削除されます。

 なるほど、オブジェクトの定義を保持したまま、レコードが削除されるみたい

 

切り捨てたで削除されたレコードはゴミ箱などで復元できる?

ちなみにレコードを削除した時にゴミ箱に移動していれば復元で戻せるから、切り捨てを使って、好きなレコードだけ元に戻すという選択肢もあるかもしれないと思った。

試した結果、オブジェクトの切り捨てはレコードが完全に削除されてしまう

 

カスタムオブジェクトを切り捨てると、オブジェクトからすべてのレコードが完全に削除されますが、オブジェクトの定義は保持されます。レコードは組織の制限にカウントされなくなります。 

 

カスタムオブジェクトの切り捨ての操作

 デフォルトでは「切り捨て」機能は有効化されていない。

(Lightning Experienceは一時的にSalesforce Classicに切り替えて設定する。

該当オブジェクトに外部ID項目がある場合、切り捨て処理を実行できない。もし存在する場合は事前に削除。  

 

切り捨ての有効化

設定よりクイック検索に「ユーザインターフェース」 を入力し「カスタムオブジェクトの切り捨てを有効化」を ON に。

 

f:id:tokiolog:20181101111624p:plain

 

カスタムオブジェクトの詳細画面にて、「切り捨て」ボタンが表示される。(Classicの画面。設定で該当オブジェクトを見る)  

 

f:id:tokiolog:20181101112633p:plain

 

カスタムオブジェクトの切り捨てができない

主従関係の主側にございますオブジェクトについては、切り捨てができない。 主従関係を含むオブジェクトを切り捨てるには、リレーションツリーの下から順に、 従 (子) オブジェクトを切り捨ててから主 (親) オブジェクトを切り捨てる必要がある