人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている by ふろむだ
を読んだ。
個人的に印象に残ったところをメモしておく。
人間は正しい方ではなく、気持ちいい方を選ぶ
これは非常に真理だと思った。マーケティングなどに覚えておくと良い。
運や錯覚効果による比重がでかいため、自分の才能が左右する割合は、低い。故に自分に才能がないなど、悩むの時間の無駄
周りに優秀な人が多いので、自分を比べがちだが、錯覚資産の影響が自分の脳力よりも大きいのだから悩むのは無駄。
くれぐれも、強い、美しい、豊か、健康、賢い、などの現実世界におけるプラスの価値自体を、自分の脳内で否定したりしないように、注意深く自分の無意識を見張る。「プラスの価値はすべて利用資源であって、それを否定すると損をする」
ほんとこれだと思った。
いつかチャンスが来たら、他人の属性Xを利用してやろうと待ち構えている状態
このように考えていけば良い。自分は利用できる立場にあると考える。
錯覚資産は運ゲーなのだから、錯覚資産を築く方法はとにかく打席に立つこと
うまく行ってる人も結局は運ゲーなのだから、確率論。打席に多数立つことが最短の道。
まとめると社会において錯覚資産で評価されていて、それをうまく利用しないと損をする。自分自身も実力で来たと自負していた面もあるけど、甘いと思った。錯覚資産の恩恵をしっかり得ているなと。社会のほとんどが錯覚資産であふれているわけだし、人間の脳の錯覚であり、自然なことである。錯覚資産が悪いことではない。錯覚資産をもっと意識し、不要に自己嫌悪などに陥る必要はないと思った。
あとは、やはり打席に立ちまくってチャンスを待つということ。結局、運ゲーなのだから、試行回数が大事。